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2012年3月17日

テザリング、致命的な2つのデメリットとは?

【テザリングとは】

テザリングとは、ご存じの方も多いと思いますが、スマートフォン等のネット回線を、パソコンなどで借用すること。もともと1つの回線を複数の機器で共有するので、通信費用がおさえられる、ということで注目を集めています。


【AUが人気?】

比較的人気なのは、AU通信料金が6000円を切ります。その一方で、ソフトバンク(SOFTBANK)については、ただでさえ回線がつながりにくいというクレームが出ています。なので、テザリングするならAU、あるいはドコモ(DOCOMO)ということになりそうです。

ただ、ドコモは、テザリングの料金が高めに設定されている、という口コミ・評判です。2013年4月にドコモに電話で聞いてみたのですが、Xi(クロッシィ)の場合、通信容量が7GBを超えると、その月は速度制限がかかるのだそうです。制限を解除する方法はあるのですが、2GBごとに追加料金がかかるとのことでした。となると、1日の動画視聴可能時間は1~2時間までということになりそうです。


【2つのデメリット】

で、テザリングの2つのデメリットなのですが、よく次のような2点が指摘されています。

バッテリーの減りが速い
・帯域制限(速度制限)がかかることがある。

AUの場合ですと、たとえば、youtubeを流しっぱなしにすると、2時間ほどでバッテリーが終わってしまうのが実情のようです。また、データの送受信の量に規制があり、一定量を超えると、制限がかかってしまうといいます。

なので、youtubeなどを長時間視聴している私などのタイプには、テザリングは向きそうにありません。結論としては、デザリングは、「ネットは長時間使わない」「動画はあまり視聴しない」といったタイプの使い方をしている人向けのサービスなのかな、と感じます。


【ヘビーユーザーはWiMAXの方がいい?】

速度制限がないということですと、WiMAX(ワイマックス)のサービスが思い浮かびます。LTEサービスがスタートしてから、理論値としての速度については、WiMAXはLTEにかなわない印象です。しかし、他社では速度制限がかかることが多いので、ネットのヘビーユーザーの場合、結果としてはWiMAXの方が速いというのが現状のようです。費用面でも、なかなかの安さです。

私はWiMAXを使用していたことがあるのですが、動画視聴もまずまずでした。なので、私のようにyoutubeとか映画とかをよく見るタイプであれば、モバイルは、テザリングよりはWiMAXなのかなぁと思います。


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