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2012年6月5日

【放射能】鹿児島県の「かつお」からセシウム(グリーンコープ生協)

■鹿児島県の「かつお」からセシウム

グリーンコープ(生協)が放射能の独自検査を行ったところ、鹿児島県で水揚げされた「カツオのたたき」から、
1キロあたり4・46ベクレルの放射性セシウムが検出された、ということです。

原料のカツオの水揚げは、2011年8月26日(測定日は2012年5月30日)。
放射性物質検査器は、ゲルマニウム半導体検出器、とされています。

(ソース)
・グリーンコープ(生協)

先日は、アメリカの西海岸周辺で捕獲したクロマグロからセシウムが検出されたと報道されました。回遊魚や、中型・大型の魚はとくに、油断ができないような気がします。

回遊魚は、太平洋など、広い範囲で泳ぎ回りますので、汚染されやすい傾向があります。また、中・大型の魚は、汚染された小魚を食べたりすることで、セシウムなどが濃縮されることがあるようです。

グリーンピースの放射能検査では、市販の魚や回転ずしのネタからセシウムが検出されています。ですので、魚の購入の際には、ちょっと気をつける必要がありそうです。


■グリーンコープは放射能対策に積極的

放射能検査については、グリーンコープ、がんばっていますね。また、セシウム濃度で1キロ当たり10ベクレルを超えるような食材はあつかわないという方針があったりして好感が持てます。

ただ、残念なのは、サービスは西日本限定で、関東や東北の人は購入できないこと。ぜひ配送エリアを拡大してほしいです。


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