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2012年9月6日

【韓国】米国内で日本車に苦戦(経済危機の実態)

■米国内で日本車に苦戦

韓国自動車業界は、米国内で日本車に押されています。朝鮮日報によれば、現代・起亜自動車のシェアは8.6%。前年同期比で0.7ポイント低下

その一方で、トヨタのシェアは昨年の12.1%から今年8月には14.7%に上昇。ホンダも、同じく7.7%から10.2%に上昇していると言います。

(ソース)
・朝鮮日報:日本車が値引き攻勢、米国で韓国車シェア低下
(2012年9月6日)

韓国の財閥大企業の中で、サムスンと現代自動車はひときわ大きなシェアを誇ります。両社の売上合計で、韓国GDPの3割という話も聞きます。そのサムスンと現代がかなり苦戦しています。サムスンは、アップルとの訴訟で敗訴。現代は、売上面で伸び悩んでいます。


■円安で韓国車のシェアが低下

2013年に入ってからも、海外で韓国の自動車企業は厳しい状況になっています。

世界最大の市場である米国で、現代・起亜自動車のシェアは、円安が本格化した昨年第4四半期(10-12月)から低下が目立ちます。2013年1-4月の販売台数は、前年同期比2.0%減の40万2133台。米国市場での自動車メーカー上位10社のうち、1-4月に販売台数が減少したのは現代・起亜自だけだったということです。


■韓国人の15・3%「輸入車を購入する」

東亜(トンア)日報などが全国の成人男女を対象に、「輸入車関連の意識調査」を実施しました。その結果、回答者1000人中688人が、自動車を保有。このうち、輸入車を持っている人は11人(1・6%)に過ぎませんでした。しかし、「車を買うなら、どんな車を書いたいか」という質問に対し、153人(15・3%)が、輸入車を選んでいます。このうち、20代では22・3%に上ったということです。輸入車のメリットについて、「安全性」(38・2%)とする回答者が最も多かったそうです。

【韓国経済の現状】韓国車の国内シェア 低下続く(2013年)

海外だけならともかく、自国でもシェアを落としているというのは、大きな問題だと感じます。

(2013年6月9日)


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