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2012年10月4日

【韓国経済】スワップ停止で、危機回避は中国頼み?(2012年10月)

【韓国経済:スワップ停止で、危機回避は中国頼み?】

2012年10月末で拡充停止になる日韓通貨スワップ協定。

韓国は、中国に対して、韓中通貨スワップの常設化を要請したと言います。韓国銀行のキム・ジュンス総裁は、中国側に対し、中国と韓国は現在締結している通貨スワップ協定を、永久的な枠組みにすべきであると提案しています。

(ソース)
・韓国:中国は韓国と永久的な通貨スワップ協定を結ぶべきである
(2012年9月28日)
http://www.chinapress.jp/finance/32830/

口では「外貨準備が十分にある」と公言している韓国ですが、行動を見る限りでは、どうも外貨が足りないように見えてしまいます。

その足りない分を、中国に頼ろうとしているのでは、と感じます。

また、「日韓通貨スワップ協定は必要ない」と言いながら、日本政府に対して直接、「必要ない」とは言ってきません。拡充継続を要請するかどうかは、検討中なのだとか。

10月末まで要請がないのかどうか。引き続き注目したいと思います。


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