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2015年4月15日

【ネバダ・レポートとは?】IMF管理下における日本の財政破綻処理

ネバダ・レポートの内容は?

ネバダ・レポートの要旨は、次のようなものだと言います。

・公務員の総数および給料の30%カット。ボーナスはすべてカット。
・公務員の退職金は100%カット。
・年金は一律30%カット。
・国債の利払いは5~10年間停止。
・消費税を15%引き上げて20%へ。
・課税最低限を年収100万円まで引き下げ。
・資産税を導入し、不動産に対しては公示価格の5%を課税。債権・社債については5~15%の課税。株式は取得金額の1%を課税。
・預金は一律、ペイオフを実施するとともに、第2段階として預金額を30~40%カットする。

(参考)
・「国家破産寸前の日本~実質破産後日本がIMFの管理下に置かれたらどうなるか?」 - るいネットより。

まさに現在のギリシャのような状態ですね。


ネバダ・レポートとは?

「ネバダ・レポート」は2002年2月、衆院予算委員会で取り上げられましたことで知られます。

民主党の五十嵐文彦議員が、「私のところに一つレポートがございます。ネバダ・レポートというものです」と発言しているそうです。さらに「これは、アメリカのIMFに近い筋の専門家がまとめているもの」と指摘。取り上げるのは、複数のレポートのうち01年9月のものだとしています。

(参考)
・ナゾの「ネバダ・レポート」の正体 「IMF絡み」日本の財政破綻見越す?(Jcastニュース)より

ギリシャみたいなことにならないように、改革を急ぐ必要があると感じます。


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