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2015年4月15日

【賛否両論】 ダンケネディ 「いい口コミ」と「悪い評判」

ダイレクトマーケティングの第一人者ダンケネディ。ダンケネディにはいい口コミと悪い評判の両方があります。


著作『世界一シビアな「社長力」養成講座』に賛否両論

「あなたは次のうちどちらになることを選びますか?

  1、社員に尊敬され人気もあるけど、儲からない会社の社長
  2、社員には恐れられ嫌われているけど、儲かっている会社の社長」

著書『世界一シビアな「社長力」養成講座』の中で、ダンケネディは上記のような問題提起をしています。

「社員を雇うのは、利益を上げるため。それ以外の目的はない」。

この書籍の内容を一言で言うと、上述のようになるようです。
この本を出しているダイレクト出版のHPでは、経営者にこう語りかけています。

「あなたがまずしなければならないことは、あなたの知らないところで彼らが会社のもの(時間を含む)を盗むのを防ぎ、あなたのプランに沿って彼らに仕事をさせ、そういう仕事をしている従業員に報い、そうでない従業員をカットすることです。」

なんともまあ、極端な意見ですね。ダンケネディの主張が極端であるために、熱狂的な支持者がいる一方で、彼の意見に反発する人も少なくないようです。


極端な主張は一部の人を怒らせる?

この本は経営者側の利益を第一に書かれています。ですので、従業員側の立場に立つ人など、多数の人の反発をまねくことがあると思われます。

『世界一シビアな「社長力」養成講座』について、次のようなレビューがあります。

「起業家は、強いメッセージを送らなければいけない。そうじゃなかったら、売上があがらず、ゆっくりと死を迎えるしかないからだ。パンチを効かせなきゃ、いい人ぶってたら、誰からも注目されない。そして現代では注目されなかったら終わりである。」

(参考)
・ザ・レスポンス:「これ見て(笑)」

次のような書評もあります。

「大事なのは、皆が思ってる事を言う……

  というよりは。

  皆が「薄々」思ってる(でも言えない)事を言う

  ということです。」

よくぞ言ってくれた!っていう感覚を刺激すること、です。

(参考)
・ライティング記「×皆が思ってる事 ○皆が「薄々」思ってる事」

ダンケネディの著作には『究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル』という本もあります。

この本のアマゾンのレビューを見てみますと、好意的なものがある一方で、「アメリカ式スタイルが前面に押し出されていて、日本では使えないと感じたからです」といった辛口評価も見受けられます。


ダンケネディとは

念のためですが、ダン・ケネディは、ダイレクトレスポンスマーケティングの第一人者。当たりさわりのない成功法則ではなく、耳の痛いことでも、すべて包み隠さず話してくれることから「不都合な真実を教えてくれる先生」として親しまれています。

公式ブログによると、経歴は次のとおり。

「アメリカのダイレクトレスポンス業界の指導的存在。年間20万人以上に講演。マーガレットサッチャーや、ブッシュ元大統領、レーガン元大統領などと共に講演活動を行う。

毎年行っているカンファレンスは、参加費が35万円以上にも関わらず、世界各国から起業家が足を運んでいる 。また、TVショッピング界のカリスマ的存在でもあり、クライアントのTVショッピング会社は年間1600億円を売り上げ、アメリカでナンバー1を記録。」


人の目を引く戦略が特徴?

ダンケネディの戦略は、「極端に個性的な主張をして世間の目を引く」というアプローチなのかなと思います。確かに、常識とはかなり違った主張なので、思わず「何だろう」と注目することになります。本の内容もおもしろそうですが、ダンケネディの「本を売るための戦略のうまさ」にも興味を引かれます。


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